200形(引退車両)

☝ 路面電車っぽい電車。

上の画像は戦後、改修された後の姿である。

概要

200形は1926年に開業した亀岡電気軌道が1930年に導入した電車である。

当初の予想より亀岡電気軌道の利用者が多く、車両数が不足したため、1930年に新たに導入された。

当時はまだ木造車体の車両が多い時代だったが、この100形と同様に当時としては珍しい普通鋼製による鋼製車体であった。

日本車輌製造で設計・製造された。

亀岡電気軌道が関西急行鉄道の前身である京阪急行鉄道に吸収合併された際、200形は117系に改称、さらには戦後の関西急行鉄道になってからは42系に再改称された。200形は戦後も引き続き亀岡線で使用され続けてきたが、戦後の1960年、亀岡線の1500Vへの昇圧化、そして、車両の老朽化のため全車退役となった。

車両データ

 ・製造事業者      日本車両製造

 ・製造期間       1930年~1931年

 ・運行期間       1930年~1960年

 ・編成         1両編成
 ・軌間         1435mm
 ・電気方式       直流600V(架空電車線方式)
 ・営業最高速度     70km/h(設計限界最高速度80km/h)
 ・車体材質       普通鋼製

 ・主電動機出力     50kW

 ・駆動方式       吊り掛け駆動

 ・制御方式       電動カム軸式間接自動加速制御

 ・制動装置       非常直通ブレーキ